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Items filtered by date: 7月 2018
火, 31 7月 2018 03:13

京都瑞鳳堂と展示会

京都瑞鳳堂と展示会

京都瑞鳳堂は今まで数々のイベント、展示会に参加してきました。

日本国内はもとより、海外へ出向くことも少なくありません。いえ、むしろ海外に行く方が多いと思います。

というのも、京都瑞鳳堂にはこんな思いがあるからです。

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今私たちがお見せできる作品すべては日本古来から伝わる伝統の技術であり、海外の方々はご存じないものがほとんどです。

彼らは興味があるものの、この技術を目にする機会がありません。

近年はヘラ絞りやレーザーなどをはじめとした、機械に頼る生産が主流な中で、京都瑞鳳堂は完全手技による制作を貫いております

焼き鈍しなど火を使う作業は出来ないものの、手絞りの様子、打出しの様子はいくつかの道具を携えれば出来るものなのです。ですから、先生を海外の展示会にお連れして、その場で実演していただくことが出来るのです。

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そこで魅せる日本の技術に、海外のお客様は一様に感心し、称賛してくださいます。

先生も慣れない国に行き、実演するのは一苦労ではありますが、この技術を様々な方に見ていただき、金工芸術作品の美しさ、そして培ってきた技術や精神の素晴らしさが、少しでも多くの方に伝わっていけばという想いで参加しております。

金, 27 7月 2018 08:55

茶合 「菊」

茶合 「菊」

京都瑞鳳堂の誇る金工の技術の中に「和彫」がございます。

和彫は読んで字の如く、日本古来からある手技による彫刻の技術を指します。

近年はレーザーで彫る物が主流ですが、レーザーでは単一な上に、彫った模様の深みを感じることができません

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手で一つ一つ丁寧に彫ることで、時間や労力こそ必要にはなりますが、味わいが生まれ、機械では得ることのない美しさを感じることができます

私たちがこだわる手技による創作。それは日本に伝わる、金工の世界に伝わる精神なのです。その精神を崩すことなく、この世に伝え、そして後世に伝えていくことこそが我々の使命なのです。

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茶合は茶則などと呼ばれ、煎茶道で茶葉を入れる際に使用する道具の一つです。流派により呼び名は異なりますが、お茶会など魅せる場で、この様な美しい作品を使用することが多くなってまいりました。

ただ飾るだけでなく、見せることで作品がより生き生きとするのではないでしょうか。

Published in 日本語-作品
月, 23 7月 2018 06:21

コラボレーション

コラボレーション

最近「コラボ」と言う言葉を耳にしていますが、そもそも「コラボ」とはどういう意味なのでしょうか?

コラボはコラボレート、コラボレーションなど言い方がありますが、英語で言うCollaborateCollaboration、つまり協力する、共同作業、合作などの意味があります。

京都瑞鳳堂は長きにわたり金工に携わってくる中で、様々なジャンルの芸術作品にも触れてきました。

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ジャンルは違ったとしても、同じ芸術作品と言えます。また、それらには国境や言葉の壁はなく、そしてまたジャンルと言う垣根を越えても繋がることができるのです。

今回ご紹介するコラボレーション作品は、京都瑞鳳堂オリジナルの錫の茶壷に、漆の技巧を駆使して魅せた、ほかに例を見ない美しさあふれる作品です。

今注目されている若手漆作家の浅井康宏さんとコラボしたのですが、まず最初に言えること、それは彼の螺鈿の技法はただ細かいというのではなく、人間と素材の持つ繊細さの合わせ技でしょう。

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漆工も金工も古くから伝わる伝統です。この伝統をただの2つ伝統として終わらせるのではなく、協力し1つの作品を作り上げる「コラボレーション」にし、より多くの方々にそれぞれの持つ素晴らしさを理解していただければと思います

作品の紹介ページはこちらから。

Published in 日本語-作品
木, 19 7月 2018 08:21

京都新聞掲載記事

京都新聞掲載記事

先月京都市とパリ市の友好を記念して行われました「京都知恵ビジネス in Paris ‘Savoir, Tradition et Innovation Kyoto’での様子が京都新聞に掲載されておりました。


京都瑞鳳堂のブースを記事の写真に採用してください、当日の活気あふれる会場の様子がよく伺えます。


Kyoto Shinbun

京都市とパリ市は友情盟約締結60周年、そして京都とパリの商工会議所友好協定締結30周年と記念すべき年であり、いかにして京都とパリがこれまでの友好関係を築いてきたかとよくわかるイベントでした。

芸術には国境がなく、言葉も必要ないものです。見て、触れて、そして感じることで国境や言葉の壁ですら乗り越えることができるなんてすばらしいと思いませんか?

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※京都新聞には快く掲載許可をいただきました。ありがとうございました。

掲載元:2018621日 京都新聞

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大器非凡 精品珍蔵展 in Hsin Chu, Taiwan

京都瑞鳳堂が台湾の新竹に参ります。

台湾老舗の遠東百貨店の新竹店にて、「大器非凡 精品珍蔵展」と題して京都瑞鳳堂の作品や、日本の若手作家による素晴らしい作品の数々を展示いたします。

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京都瑞鳳堂は銀瓶や急須そのほかにも美しい作品を、そして富田啓之氏、高橋亜希氏、高橋朋子氏、中村真由美氏、二階堂明弘氏、和田山真央氏の6名の作品を日本から台湾へ運び、オブジェから茶碗などの小物まで展示いたします。

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日本で新竹と言うとビーフンを思い浮かべる人もいらっしゃると思います。新竹は風の街と台湾では言われており、今はIT関連の工場や企業が多いので、台湾のシリコンバレーとも呼ばれております。
そんな現代的な街に日本の伝統作品の数々をお届けいたします

近くへお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。



開催場所:新竹大遠百6

開催日:727()88()

営業時間:11時~22

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台湾新幹線の車内雑誌に紹介

台湾には約11年ほど前に開業し、台北から高雄まで(北から南)を結ぶ日本の新幹線の車両技術などを採用した台湾高速鉄道(通称:高鉄)があります。

開業以来年々利用者数も増えている台湾高速鉄道には車内雑誌という物があり、京都瑞鳳堂も取り上げていただきました

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昨年参加した台北華山で開催された文博會2017の様子を掲載してくださいました。

日本の伝統、日本の文化、日本の素晴らしいアートを台湾の皆様に更に知っていただける良い機会となりました。

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※写真の掲載にあたり、TLife様に許可をいただきました。快く許可をください、ありがとうございました。


掲載元:台灣高鐵車上刊物 Tlife

Published in 日本語-News
月, 09 7月 2018 08:00

模様へのこだわり-2

模様へのこだわり-2



京都瑞鳳堂には伝承されてきた伝統的な模様、そして先代たちが創作してきたオリジナル模様、その他には現代になって作家がオリジナルで創作した模様もございます。

それらの行きつくところは先代から守り抜いてきた技術や、技法、精神など様々な背景が存在します。

そんな中で今回は水波紋をご紹介いたしましょう。

水の流れを表現した水波紋。作者は雲雄先生。人間国宝であった故関谷四郎先生に銀瓶のすべてを教えられ、今では自身オリジナルの模様を考案しております。その中でも代表的なのが、この水波紋と言うわけです。

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水は生活において不可欠な大切な資源であり、そして様々な物に活力を与えてくれる原動力でもあります。

その水を繊細な槌目打ち打ち出しの技術で表現しております。

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作品ページはこちら



鉄瓶 銀瓶 金瓶 銀器 鉄器 錫器 砂鉄瓶 油滴天目 木葉天目 天目茶碗 翡翠 ヒスイ 伽羅 日本の仏壇 仏壇 仏具 急須 茶托 茶缶 茶入 茶筒 火鉢 銅火鉢 茶棚 骨董家具 古美術家具 古美術 飾り棚 老木 紫檀 黒檀 花梨 屋久杉 檜 ヒノキ 欅 ケヤキ 自在鉤 古伊万里 陶器 磁器 花器 花瓶 竹編み工芸品 竹細工 朱泥 常滑焼 柴焼 茶壺 蒔絵 螺鈿 漆器 堆朱 剔紅 九谷焼 青粒 沈香 香炉 茶道 茶道具 竹簾 竹すだれ 屏風 置物 仏像 班竹 骨董 プーアル茶 老茶 紅茶 烏龍茶 東宝美人茶 京都瑞鳳堂 日本で最も美しい銀瓶 京都 展覧会 展示会 芸術 アート アートフェア コレクション コレクター 雲雄 日本旅行 京都旅行

京都瑞鳳堂
京都瑞鳳堂は日本の伝統的金工技術、金工芸術作家の注ぎ込む想い、完璧への飽くなき探求を凝集し、百年以上にも及ぶ技術を伝承することで、多くの時代を乗り越えてきた究極の美を現代にお届けしております。
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