外国からも愛される日本の伝統
ここ数年外国では「和」ブームが起こっています。
和食や、文化であったり、姿かたちは様々ですが、外国人の中で日本が今とても話題になっております。
京都瑞鳳堂を訪れる海外のお客様は、ただ単に銀瓶や金工作品が欲しいという方ではありません。京都瑞鳳堂の創る銀瓶や金工作品が如何に日本的であり、伝統文化を受け継いでいるかにとても興味を示されます。
なかには「自分も金工を学びたい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。「ローマは一日にして成らず」と言う言葉がありますが、京都瑞鳳堂の作家たちは、何十年もかけて培った技術やものづくりの精神で作品を創ります。そして、「銀瓶も一日して成らず」なのです。
手
「手」は生活の中で必要不可欠な体のパーツです。そしてまた、「手は一生の宝」「猫の手も借りたい」「手も足も出ない」など「手」にまつわる言葉も多く存在します。
私たち京都瑞鳳堂の「手」はいったい何をもたらすのでしょうか?
作り手の「手」は決してさわり心地の良いものではありません。毎日毎日一生懸命鎚を握り、作品創りをします。しかしながら、その「手」には語るべき事柄、経験、苦労、喜びが詰まっています。たったひとりの「手」が多くの物を創り、多くの人を喜ばせ、多くの人に感動を与えます。その「手」のもたらすストーリーをご覧くださいませ。