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木, 04 4月 2019 08:07

こだわること

こだわること

人はたいてい自分のこだわりというものを持っています。

悪い意味で何かに固執しているとも言えなくはないですが、ほとんどのこだわりは自分自身が培ってきて且つ今の自身になくてはならないものなんだと思います。

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今回のLiaison3人展で、搬入後まもなく「やっぱりテクスチャが気に入らない、削る!」と言ってサンドペーパーで作品を削り始めました。

自身の作品が世に出るのには完璧になるべく近づけたいという想いがそれぞれあり、完璧なんて世の中には存在しないと知っていても、それに極力近づく努力をします。

その努力は作品に現れ、より素晴らしいものとなりました


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些細なことでもこだわることで、一つ自分に満足ができるような気がしました

京都瑞鳳堂のこだわり 「道具」

作品を創る上で重要な物、それは道具ではないでしょうか?

もちろん作り手たちのこだわりや、伝統を守る精神も重要ではありますが、道具無くしては作品を創ることはできません


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作り手たちにとって、道具はただ単にモノを作るツールではありません。先代から受け継がれてきた物であり、魂のこもった大切な存在なのです。


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そしてあらゆる模様や工程に応じた形があり、数個の道具でひとつの作品を創り上げるわけではありません。何十もある中からその模様や工程に合ったものを選び使います

道具にこだわるからこそできる技、それは昔から今までずっと語り継がれているものなのです。

土, 19 5月 2018 08:55

模様へのこだわり

 模様へのこだわり

なぜ京都瑞鳳堂は模様にこれまでこだわるのか・・・?

伝承されてきた技術は、機械の無い時代から伝わる完全に手技によるものであり、現代の機械技術がどれだけ進歩していたとしても、ここまで細かく温もりのある作品を創ることは機械には決して成し得ないことなのです。

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また、代々受け継いできた道具を使うということは、師匠への尊敬も表します。そして、師匠に教わった技術を駆使して伝統的な模様の数々をはじめ、オリジナルの模様を創るのです。オリジナルの模様はオリジナルとだけあって、他では見ることのできない素晴らしいものばかりです。
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ではそんな美しくも素晴らしい京都瑞鳳堂オリジナルの模様をご覧いただけます。

鉄瓶 銀瓶 金瓶 銀器 鉄器 錫器 砂鉄瓶 油滴天目 木葉天目 天目茶碗 翡翠 ヒスイ 伽羅 日本の仏壇 仏壇 仏具 急須 茶托 茶缶 茶入 茶筒 火鉢 銅火鉢 茶棚 骨董家具 古美術家具 古美術 飾り棚 老木 紫檀 黒檀 花梨 屋久杉 檜 ヒノキ 欅 ケヤキ 自在鉤 古伊万里 陶器 磁器 花器 花瓶 竹編み工芸品 竹細工 朱泥 常滑焼 柴焼 茶壺 蒔絵 螺鈿 漆器 堆朱 剔紅 九谷焼 青粒 沈香 香炉 茶道 茶道具 竹簾 竹すだれ 屏風 置物 仏像 班竹 骨董 プーアル茶 老茶 紅茶 烏龍茶 東宝美人茶 京都瑞鳳堂 日本で最も美しい銀瓶 京都 展覧会 展示会 芸術 アート アートフェア コレクション コレクター 雲雄 日本旅行 京都旅行

 

 

【作品創りにおけるこだわり】

京都瑞鳳堂の作品は伝統に則り、手作りにこだわり、一つの作品を創ります。

例えそれが小さなパーツであったとしても、妥協を許さず創ります。

さて、この写真の中にあるものはいったい何でしょうか?
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「つまみ」と呼ばれるこのパーツは蓋の上に取り付け取手となります。

銀瓶の胴よりもはるかに小さなつまみを持ち、少しずつ、少しずつ形を整えていきます。つまみを蓋に付けるための部品までも、すべて手作りで作り上げます。

なぜこの様に細かく、手間のかかることをするのでしょうか?

それは、ただ伝統を貫くためなのでしょうか?
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一つ一つ細かな作業を行うことで、手仕事ならではの温かみ、味わいが生まれます。また、機械では作ることのできない複雑で繊細な形を作ることができ、胴や弦などそのほかのパーツとの統一感が出ることで、作品に更なる美しさを持たせることができます。

先人たちが機械の無い時代にやってきたことを、今の世でできないことはないのです。

ただ、時間や労力、そして精神力が必要となるため、努力を惜しまず一つの作品を作り上げることのできる人が減り、これらの伝統技術は失われつつありますが、そんな中で創られた作品には相応の価値があるということを忘れてはなりません。

だからこそ京都瑞鳳堂は、この素晴らしい伝統技術を守り抜き、価値を落とさぬよう後世に伝えていきたいと思っているのです。

京都瑞鳳堂
京都瑞鳳堂は日本の伝統的金工技術、金工芸術作家の注ぎ込む想い、完璧への飽くなき探求を凝集し、百年以上にも及ぶ技術を伝承することで、多くの時代を乗り越えてきた究極の美を現代にお届けしております。
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